佐々木 高恒 の 「 椿 峰 と 周 辺 の 植 物 歳 時 記 」 |
〔 ミ ツ バ ツ ツ ジ 〕 |
ミ ツ バ ツ ツ ジ ミツバツツジ(三葉躑躅)はツツジ科の落葉低木で山地に自生しているが、さわやかな花色が好まれ庭木にも多い躑躅です。 枝先に輪生に葉が三枚ずつ付く事から三葉躑躅の名があります。 躑躅類一番の早咲きで、4月葉の出る前にさわやかな紅紫色の花が咲きよく目立ちます。 ミツバツツジは種類が多く、それぞれ生育地の地名(トウゴク、キソスミ、ナンゴク等)をつけていますが花の色も白っぽいものから青っぽいものまで色々あります。 椿峰周辺にも多く見られます |