佐々木 高恒 の 「 椿 峰 と 周 辺 の 植 物 歳 時 記 」

〔  オ オ キ ン ケ イ ギ ク  〕


     オオキンケイギク


       コスモスの様な花


 オオキンケイギク(大金鶏菊)はキク科の宿根草ですが、北アメリカ原産の帰化植物です。
 明治時代に観賞用に導入されましたが野生化して各地に広がっています。近くの土手や高速道でもよく見かけます。

 葉は3~5枚に分かれたへら形です、5月長い花茎を伸ばし鮮やかな黄色の頭頂花を咲かせてよく目立ちます。
 黄色コスモスに似ていますが仲間ではありません。

 名前の由来は花の色、形から金鶏(黄色の鳥)を想像したものと言われます。