写真に文字を追記する - その1 (遠足の集合写真風)
写真のトリミング → 文字用レイヤー → 文字入力 → 名前を付けて保存
練習用サンプル画像はここをクリックして、写真の上で右クリックして「名前を付けて画像を保存」して下さい
形のイメージは?
- 2L版の用紙の大きさは178×127mmで、下側に15mmの白い帯を残し、その帯に字を書きます。すると左図の緑部のように写真の大きさは178×112mmになります。
作業の最初は 178:112 の比になるように、写真をトリミングしておく必要があります。
まずは「写真のトリミング」から
- ① 「ファイル」を「開く」で加工用写真を開く
- ② 「ツールメニュー」の「四角形選択」をクリック
- ③ 「置換」(単純な範囲決定)をクリック
- ④ 選択方法を選ぶ
- ⑤ 「固定比率」を選択する
「固定比率」以外の方法は別の項で説明予定です
- ⑥ 「幅:178」「高さ:112」を入力
- 高さ112は白い帯の部分を除いた写真の寸法から決まります。白い帯の幅を10mmにするなら、写真の高さは112でなく 127-10=117 になります。
トリミングの設定が済んだら
- ⑦ 左上から右下にドラッグ(左クリックしたままカーソルを移動する)して概略の選択範囲を決める
- 正確な範囲は「選択範囲の移動」で全体を移動する事も出来ます
- 範囲が決まったら…、
- ⑧ メインメニューの「イメージ」
- ⑨ 「選択範囲に合わせてトリミング」をクリックして決定する
キャンパスサイズを大きくして下側に白い帯作り、字を書きましょう
- トリミングを実施すると下側が切れた写真(左図)が出来ます
- ⑩ メインメニューの「イメージ」をクリック
- ⑪ 「キャンパスサイズ」をクリック
- ⑫ 「キャンパスサイズ」メニューが立ち上がります
- 以下、「キャンパスサイズ」メニューに入力します
- ⑬ 「◉ 絶対サイズで指定」にチェックを入れる
- 「□ 縦横比は維持する」のチェックは外しておく
- ⑭ 「幅」は変更せずに 3400pix (この例の場合)
- ⑮ 「高さ」は 2426pix (この例の場合)
= 3400(pix)×12.7cm(2L版高さ)÷17.8cm(2L版幅)
- 「解像度」に「130.00 pix/cm」
- 「白黒写真」の場合には「解像度:260.00pix/cm」
- ⑯ 「アンカー」は中央上(左右は中央、上下は上位置に写真)
- ⑰ この時「印刷サイズ」の「幅、高さ」が 2L版前後or以上である事を確認して下さい。
あまり小さいと印刷した写真がボケてしまいます。そして「OK」をクリック
- ⑱ 下側に白い帯が出来、文字を書き込む準備が出来たので、ツールメニューの
「T」マーク(テキスト)をクリック
- 「テキスト」の仕様は…
- ⑲ 「フォント」は自由に選んで下さい 「文字サイズ」以降の条件も必要に応じて指定して下さい
- ⑳ 「文字色」は「色メニュー」で指定して下さい
- ㉑ 条件が決まったら、必要な箇所に「文字」を入力して下さい
- 縦書きはアドオンのインストールが必要です! 要相談Tsukai
- ㉒ 「ファイル」 → 「名前を付けて保存」
- 実際に2L版に印刷をして確かめて下さい
- 左の写真が最終的な「名入り写真」です。白い帯の高さや、文字のフォントなどを自分好みに合わせて完成させて下さい。